早瀬は最近、京極夏彦の京極堂シリーズ(新書)を良く読みます。
汚したくないのと、表紙の絵が結構怖いのとでブックカバーをかけたいのですが
一般の新書に比べて異常に厚い為、市販の布や革のブックカバーは使えません。
しかも、同じ京極堂シリーズでも400頁から800頁と厚みが違います・・・;
という事で、京極堂シリーズに合うブックカバーを作りました♪
同じ様な悩みを持つ方の参考になれば幸いです。
材料
【必須】表布:20cm×47cm 裏布:20cm×42cm 接着芯:18cm×40cm
最低限コレだけは用意して下さい。縫い代含めたギリギリのサイズですので、布の端が斜めになってたりすると厳しいです;
ただし
表布:20cm×42cm 別布:20cm×5cmでも可です。
裏表紙の折り返しを押えるベルトですので、20cmのリボンなどでも構いません。
【任意】平ゴム:4.5cm(太さ 5mm位) 丸ゴム:15cm(直径 1mm位) 割箸:1本
もし無い場合は、無くても良いです。鞄の中で本が開かない様に、閉じておく為の物ですので必要無い場合はいりません。
手順の中の《3》《4》《8》を飛ばして作ってください。
【便利】「姑獲女の夏」「鉄鼠の檻」:各1冊
途中で、サイズが本当に合っているかどうか試します(笑)多分これが最薄と最厚です…多分ね
【道具】基本裁縫道具 アイロン (【任意】選択の場合)カッター 錐 穴の太い針 木工ボンド
余り細かく言うと判らなくなるので、この位で…
→◆作り方へ
完成〜♪
いやー、やっと出来た♪
ブックカバー自体は簡単なんだけど、厚みが特殊なので一般の型紙は役に立たない…;
左の折り返しの長さと、ベルトの位置が意外と難しかったね。
最初に作った物は「鉄鼠」の時、折り返しがベルトに届かなかったんです;
かと言って、あまり長くすると「姑獲女」の時に余っちゃう…
広告使って色々な長さを試した結果、何とかなる長さを見つけました♪
改造ノススメ
・しおりをつけたい場合は《6》の時にベルトに並べて挟みましょう。(ただし、下も縫わない様に注意)
・ミニポケットが表紙の折り返しに欲しい場合は《4》の後にでも
ミシンのボタン穴かがり機能を使ってみては如何でしょうか。
(折り返しからはみ出ない様に気をつけて)
→◆作り方へ