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◆ text 的屋小説(未完)
CCGにおいてチームと言う概念が出来、様々なチームが産まれ…そして消えた
この小説はチームバトルによって消えた「的屋会系武野組」とその後に生まれたチームの物語…
…を、早瀬が「チームTOPは半角800文字」と他に比べて長く書ける事を利用して書いた小ネタである
(※読みやすくする為に改行したので現在文字数はオーバーしています)
第一話
連載小説 四代目はイベンター 第一話 旅から帰った早瀬は愕然とした… そこには本来あるべきモノがなく、 建物の瓦礫が静かに横たわっていたのだ。 「何コレ…」 「早瀬さん?!」 声したの方に振り向くと、そこには都馬の姿があった。 「都馬さん…的屋は?皆は?!」 「負けたんだよ…俺達…」 早瀬をなだめるように、都馬は静かに呟く。 「負けた…?誰に!」 「なんだい、なんだい。騒々しいねぇ。」 凛とした声が響いた。空気が張り詰め、その中心には背筋を伸ばし、煙管をくわえた一人の女性… 的屋会系武野組をその細腕で切り盛りしていた女親分… 武野踊であった。 「姐さん!無事だったんだね♪」 「この程度でくたばる程、ヤワじゃないよ。」 口の端を上げ、笑みを浮かべる。その動きに合わせ、頬のアザが上下した。早瀬の眉がピクリと跳ねる。 「姐さんの顔に…一体どこのどいつですか?!あたしが仇を…」 「やめな!」 踊の声が再び響いた。 続く…?
第ニ話
連載小説 四代目はイベンター 第二話 「やめな!」 踊の声が響いた。 「え…?」 早瀬は目を丸くする。 「仇なんて言うんじゃないよ、これは筋の通った喧嘩だよ! お門違いもいいトコさ。」 「でも…」 口篭もる早瀬に踊は優しく微笑みかけた。 「いいんだよ、 あたし達はぬるい平和より、こうなる事を選んだんだ。」 踊の言葉に早瀬は首をうな垂れる。踊は少し困った顔で目線を早瀬の高さに合わせた。 「的屋にしばられる事はないんだよ。やりたい事をやりな…」 「やりたい事…」 早瀬はゆっくり顔を上げた。 一人のサラリーマンが会社帰りに酒屋に立ち寄った。晩酌用の酒を探し、棚を巡る。 「コレどう?」 差し出されたのは一枚のオフィ画。 サラリーマンが動揺の色を見せる。 「的屋会系武野組、四代目組長、早瀬淳。 テキバトのお誘いに来ました…ユズさん♪」 サラリーマンの眼鏡がキラリと光る。 「やっぱテキバトやりたいもん♪」 オフィ画を団扇に早瀬が微笑んだ。 続…?
第三話(未発表)
連載小説 四代目はイベンター 第三話 居酒屋の店先…一組の男女が向き合っていた 「よぉ、久し振り。」 男が店の入口にもたれ、声をかける 「ん、元気だった?」 外は雨…女は傘をさしていた 「まぁね…聞いたよ、四代目襲名したんだってな。」 「ん、だから誘いに来たの。」 CCGフライデー編集長…カトゥサは、的屋四代目… 早瀬をしげしげと眺めまわした 「…できんのか?早ちゃんに。」 「え?」 「男の尻を引っ叩けるような踊ちゃんや 膝枕で寝かせてくれそうなノスちゃんならともかく 組長が務まるのかね、嬢ちゃん。」 本気とも冗談ともつかない口調で言う 「俺が他で組作った方がいいかもなぁ。」 カトゥサの言葉に早瀬は傘を落とした 「出来ると思うよ…」 と微笑み、そして… 「うあぁぁん〜っ!来てくんなきゃやだぁ〜」 突然の泣き声に店中の視線がカトゥサに集まる 「店長、また女の子泣かせて…」 「誤解を招く様な事を言うなぁ!」 雨の中に傘が転がった
この後、当時のメンバー(Rオさん、Eシさん等)を順番に出す予定だったのですが、
企画サポートにTOPを使うようになったので、未完となりました。